【新聞】商経管材新聞(2019年12月4日号) に LINEのAIアシスタントを搭載したスマートミラーについての記事が掲載されました。
商経管材新聞
「スマートミラー」機能拡充 LINEのAIアシスタント搭載
(以下記事全文)
日栄インテック(本社・東京都荒川区、社長高橋善晴氏)は、「スマートミラー」の機能拡充を図るためLINE(本社・東京都新宿区、社長出澤剛氏)のAIアシスタント「Clova」を搭載した。
「スマートミラー」(M10H00・M15C10)に新機能を追加し、これまでよりタッチ操作を減らし、音声操作による天気やニュース、音楽再生といった機能を利用できる。
「スマートミラー」上の「Clova」音声アイコン(マイク型のアイコン)をタップ、「Clova」が起動。メイクをしながら占いを聞いたり、約5500万曲以上を有する「LINE MUSIC」で好きな音楽を聴きながら身支度できる。全画面表示にも対応、天気やスケジュールを視覚的に確認できる。
昨年7月から発売の「スマートミラー」は、Android OS搭載ミラー。アプリのダウンロード、天気ニュースのチェックや、カメラ、映像・音楽が楽しめる。朝の忙しい時間帯でも、ミラーの前で身支度を整えながら時間の有効活用ができ、最近では賃貸・分譲マンション、戸建て住宅にも採用が増えている。
また、東急リバブル(本社・東京都渋谷区、社長大田陽一氏)は、100%出資子会社のリバブルアセットマネジメントが開発・所有する賃貸マンション「リバーレ」シリーズに、LINEのAIアシスタント「Clova」を搭載した日栄インテックの「スマートミラー」導入を開始。
今秋竣工の「リバーレ日本橋三越前」ファミリータイプの住戸に設置したほか、開発予定の「浅草駒形」「芝公園」に導入を計画している。
東急リバブルは昨年6月から、照明器具やエアコンなどの家電製品を外出先からスマートフォンで操作できるIoT設備の導入を開始。
その後もスマートフォン操作による風呂の湯はりや追い焚き機能、カーテンの開閉機能も加え、IoT設備を拡充とともに、
エントランスのオートロック解除に顔認証システムを導入するなど、積極的にIoT住宅を展開してきた。